一個が大きめのマッチ箱サイズです。(各400円前後)
他にこんなものを頼んでみました。
ヘラと延し棒とナイフとソフナー
特殊なものは粘土を柔らかくするソフナーだけで
あとは百均の(好きだねぇ)カッターでも食器でもよいでしょう。
少しずつ切って丸めてみた。
一色だけ古いのか少し硬かったが、あとはソフナー等
使う必要もなく、こねていたら柔らかくなりました。
むしろ、ソフナーを垂らすと色素まで溶け出して色移りしやすくなります。
複数の色を混ぜて木目調とかマーブル模様にしたり
そのままよくブレンドして別の色を作ったりもできます。
これだけの量で今回のサイズなら2、3足作れます。
粘土の癖と部品構成やバランスを考えて単色で試作。
製作過程その1・・・色に助けられて、これだけでTwisterのよう(笑)
製作過程その2・・・・靴はこんな感じでしょうか。
適当なものでコロコロと転がしてログ状にしたり・・・
1円玉の厚みなどを利用してプレスしてみたり・・・
そんなこんなで、フレームとウイールの出来上がり。
転がるものを作るのは無理だし、強度を考えると
フレーム周辺は簡単にならざるを得ません。
とりあえず完成。この大きさで見ると指紋が目立ちますねぇ(^^;)
(途中で面倒になった)
焼いて、磨いて、接着剤で少し補強してニスやクリアなどで仕上げれば
目立ちにくくなるでしょう。
●心材としてクリップを利用してフレームと靴をつないでいます。
●手芸店か宝飾材料店などへ行けば、ストラップ用の金具も売っているでしょう。
コンビニの不要なストラップとゼムクリップを利用して作ると言う手もあります。
嫁さんがビデオを一本見終わるのと同時でしたので、ここまでの所要時間は
一時間半というところでしょうか。
次回はもっと短時間で綺麗に・・・できるかな?
腕を磨いたら今度は純銀粘土でネックレスなんぞ作って彼女にプレゼントすれば
大喜びして・・・んなわけないか。
とにかく雨の夜の良い気分転換になりました。
今回学習したこと。
●何度でも追い焼きできるので、フレームなどの小さなパーツは一度焼いてから
接着したほうが複雑な形がつくれるでしょう。
(パーツ同士の接合力は落ちるかもしれませんので接着剤でカバーしてください)
●ソフナーはよほど硬くない限りは使わないほうが良い。
どんどん柔らかくなっていきます。
●ヘラなどは使う度に拭かないと、僅かに残った粘土が他に混じってしまいます。
●プラスチックでは張り付いてしまうので、ガラスが作業に向いています。ガラステーブルが理想。
●色に特徴のあるシューズじゃないと技術が要求されるかも。
●焼き上がりはフィギュアみたいな少し柔らかさが残る硬さですが、もちろん型崩れはしません。
●でも焼いているときの臭いから、普段調理に使っているオーブンはお奨めできないようです。
(私は小さいし、ちょっとなのであまり気にせずに焼いちゃいましたが)
こんな時間を練習に当てるべきなのでしょうけどねぇ・・・・(T-T)