当初は、のほほんインライン日記くらいの気分で始めたつもりだったのですが・・・
ハマった・・・
休みの日になると、家族を無理やり引き連れて公園巡りをするようになりました。
そして1年、赤ん坊に人見知りが激しい嫁さんと子供を連れての公園行脚なので後続組に
どんどん先を越されても運痴と齢を言い訳にマイペースで技術習得してきましたが、先日
レベルが高い方々のお話をじっくり伺って、いろいろと考えを新たにさせられました。
昨日今日、初めて靴を履いたのであれば開き直れば、なんでも聞けそうですが
初めて随分経つのに、ま〜だ基礎技なんかやっていると(T-T)恥ずかしくて
「レベルが高い人たちの邪魔をするのでは?」と腰がひけてしまいます。
それに、そこそこ滑れる人は普通に滑っていても
なにも言われません。
そりゃ、口うるさく思われるのも嫌ですから普通は「そこ、重心が偏っているよ」なんて言ってくれませんよね。
しかし、すーGさんの日記を読み返してみると、そのレベルが高いスケーターも、かつては
皆で集まってワンフットに何週間もかけたり、飛燕百本とコツコツと腕を磨いていった日々の様子が
延々と綴られています。
ちえ蔵の旦那さんのお話でも
「以前はそれぞれの技を完成させるのに半年かかることもあったのに、
最近の人は皆早々にマスターしてしまう」ということでした。
つまり、皆さんが時間をかけて会得した技術を惜しみなく、初心者の人に分け与えることで、
新人の技術習得時間が短くなっているということです。
思い返してみれば、私もビデオを見て夜中に変人一歩手前の状態でコツコツと練習を行いましたが
一人で単純なコツや欠点に気がつくこともなくやっていと、半年前に練習した技のやり直しだったりしています。
上級者に見てもらえば、こんな回り道は必要なかったわけです。(T-T)
だから、恥ずかしがることなく、どんどんパイロンに入って皆に色々と指摘して
「そこ、傾いてるぞ〜」
なんて野次を飛ばしてもらうことが、一番早く上達する近道というわけです。
公園では、いちいちビデオに撮らなくっても、皆さん経験者ですので容易に陥りやすい欠点を指摘してくれます。
ワンフットのような地味な反復練習が有効な技もありますが、バッククロスの様なフォームが重要な技もあります。
それらに悪い癖が染み付く前に、早々に矯正してくれるのもメリットです。
早く上達したいのであれば積極的にパイロンに入って、沢山声をかけて貰いましょう。
平日は反復練習で、それらを自分の物にするために使えばいいでしょう。
また、道満で一斉に
パラレルに始まって、右クロス、左クロス、クリスクロス、右ワンフット、左ワンフット〜不知火と
次々に基礎技でパイロンを何度もクリアする練習風景を見て
完璧な基礎トレーニングの重要性
を改めて認識させられました。
これらを満遍なくこなせることは、上級スケーターへの条件なのでしょう。
これからは二年目ということで、独学も限界に近づいていますので今後は
上級スケーターの教えを乞いながら弱点補強や各内容の見直しを行います。
もちろん、この頁のスタンスとしては、
近所にスケーターがいない方、公園がない方
あるいは
仕事の都合で休日に公園へいけない方
の為にも、情報を提供してゆくようにしたいと思います。
2年目もよろしくお願いいたします。m(^^)m