序章
インラインを始めてまもなく半年(その時の都合によって大雑把に丸められる経歴ですが)
シティランのサイトを見る度に「参加したいなー」と思っていたのですが、なんせシティランは自己責任
他のスケーターにも迷惑をかけないようにと考えていると尻込みして、なかなか実践できませんでした。
こんなムサいおっさんが「いや〜ん。みんな置いていかないで〜」なんて言おうものなら
車道に突き飛ばされかねません。
そんな時に、駒沢インラインスケートだよにシティランの呼びかけが・・・
本間さんならきっと優しくしてくれる(おぃ・・)
HPを見ていると続々名乗りが上がっています。
これなら、目立たない少なくとも最後尾で足を引っ張る事はないかも!?
とりあえず、タフな友人を誘って仮参加表明です。
仮というのも、嫁さんの説得という越えねばならない障壁があったからです。
家族を置いて自分だけスケートに行くのは、今後家庭での肩身が狭くなりそうです。
しかし、そろそろくたびれてきた自転車を新しく買ってあげることを条件に買収成功。
高くつくCRです。(T-T)
そしていよいよ前日、朝から雨です。(明日は大丈夫かなぁ?)
それでもまだまだの私はちょっとでも間が開くと、滑り始めに足が緊張して
スネが痛くなってしまうので、怪しい天気の中公園でリハーサル。
いつも自分に甘く、路面がよく平坦な場所ばかり滑っていたので、段差コンプレックスを
取り除く為に、とりあえずこんな場所で段差の特訓もやっておきました。
それからCRでは、粗いアスファルトなどで足裏がしびれることもあるようで
インソールを使用した方が快適なようなので、インソールお買い上げ〜。
(※スポーツタイプのカーブや凹凸があるものは避けた方が良いと思います)
それから子供のヒールブレーキを外して、自分にはヒールブレーキをつけます。
狭い場所で安定してTストップを続ける自信がまだないので、一応の対策です。
もっともその方が安全で経済的なのでシティランでは普通でしょう。
ああ、そうそうやはり初心者、アレは必要でしょう。
ということで、Tシャツ買ってきてプリントです。
アレ ↓
背中にも大きな奴を準備したのですが、嫁さんんの冷たい視線に耐えられず断念。
(どーせバックパックでみえないんですけどね)
ついでに近い将来に備えてこんなものも作ってみました。
こんなもの ↓
デジカメの充電OK
バンドエイドOK
替えのTシャツ、タオルもOK < 暑い夏の話です
500円分のおやつもOK(嘘です)。
ととにかく、もう寝なくちゃ行けないのに寝つけません。
まるで遠足前の小学生です。
>やはり中止にします
>090********
>ほ○ま
(T-T)・・・
その後、天気は急激に回復し(-_-メ)希望を捨てずに現場に集まった30余名で無事完走されたということです。
CRデビュー不発。
K2の罠
いろいろありましたが、いよいよCR当日です。
ついにこの日がきました。
僕の手元には某オークションで落札したバックパックがあります。
「K2のBIOSONIC」
なんといってもK2、ディスカウントで手に入るものとは一味違います。
スピーカー内蔵で音楽を聞きながらスケートできるという優れものです。
落札してから数カ月・・・ついに彼が役立つ日が来ました。
そういえば、どんな感じで靴が納まるのだろう?
家を出る時間も近いのですが、駅で慌てないようにリハーサルです。
はいらない・・・・(T-T)
「いや、嘘、K2だろ?」
「え?、こんなにデカイのに?」
「納め方が悪いのか?」
「ひょっとして外に縛る紐があるとか?」
出発時間も近いのでパニックです。
とりあえず、足慣らしも兼ねてスケート履いて駅まで向かう事にしました。
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「やっぱり入らない・・・・」
なんとか靴だけ納めてファスナーは閉める事ができたのですが
プロテクターが入りません。(T-T)
仕方ないのでプロテクターは、靴を入れる為のコンビニの袋に入れて持つ事にしました。
しかし、Tシャツ+ジーンズ+バックパック+コンビニの袋なんて姿で上野を歩こうものなら
段ボールを集めている方々に縄張り荒しだと勘違いされそうです。
とりあえずキオスクで紙袋を購入です。
これで、アキバを歩く人達に溶け込・・・って違〜〜う!!
(まぁ同類ですけど・・・)
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CRには参加することができましたからいいんですけどね。
送られた写真をみると大きなバックパックは格好悪いフォームを引き立ててくれてます。
街中をスケートしているはずなんですが
こ泣き爺でも背負って山登りでもしているように見えます。
バックなんてその用途で選ぶもんですね・・・