光るパイロン
ご指摘歓迎
落ち葉が舞い日が短くなった今日この頃、皆様 如何お過ごしですか? そろそろ板の手入れをしている方もいらっしゃるでしょうが、滑っていれば夜もホットなこの季節 挫折を繰り返していた闇練用パイロンがようやく完成しましたのでご報告いたします。 |
用意するもの |
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電池ケース(単四二個用スライドスイッチ付き \120/個) ミニパイロンの場合、単四くらいが大きさ、軽さ、電池寿命、入手のしやすさから 手頃だと思われます。 電池の装填は現場では無理なので、写真の様に(見えないって?)スイッチ付きが とってもお奨めです。 |
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発光ダイオード(自動点滅タイプ3V 30mA
\100/個) |
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パイロン(6個入り \100/6個 百円ショップダイソーにて) 今回は、欧州技にも対応するために、ご存じ百均のパイロンを使用しました。 在庫の関係上、これが一番入手が難しいかもしれませんね。 ちなみに、今回の場合は黄色とオレンジしか使えません。 |
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輪ゴム少々(3mm折径60mm程度 \360/袋) 多少丈夫な方が良いと思われます。 ホームセンターにあったこれくらいのものが手頃です。 |
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作り方 |
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電池ケースのリード線とハンダ付します。 ダイオードは足の長い方がプラス(赤)となります。 ハンダ付けが下手なのはほっといてください。 事前に片側の線にストロー等を通しておくと、接触を防げます。 もしくはビニールテープ等で両足が接触しない様に工夫してください。 |
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そうそう、エアーキャップ(通称ぷちぷち)等があれば 丸めてテープで止めて、ダイオードの保護に使えます。 |
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パイロンの中程に穴を一つ開けます。 実は、トップにダイオードを点灯させようと試作したものもあるのですが ダイオードを固定の必要がある上、電池ケースがはずれた場合の断線等 耐ショック、強度にも問題があると思われます。 そして何より、トップで光るより内部で光った方がパイロンがくっきりと 闇に浮かび上がる為に、視認性が高まります。 その為に青パイロンだとダイオードの赤と打ち消しあってしまうのです。 |
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電池ケースとダイオードを念のためゴムで縛ります。 そしてパイロンの穴には別のゴムを通します。 |
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内部側のゴムを二重にして電池ケースに巻き 外側のゴムはパイロンを通すようにして巻くだけです。 |
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ゴムのかけ方を図にするとこんな感じです。 ゴムの長さに応じて内部を二重、三重にして強度と長さを調整して下さい。 |
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完成です。 一個あたりの総制作費は250円くらいでしょうか? 電池寿命は目安ですが 単四の黒電池の場合は15時間 アルカリなら30時間となります。 百均ではアルカリ電池が4個\100だったりするのですが電池寿命は不明です。 充電タイプを使えばもっと安上がりかもしれません。 |
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点滅している様子の動画を 今度置いときます。 m(_ _)m |
街灯がない荒川土手で試した結果、視認性は十分でした。 ぴかぴかとまるで滑走路か工事現場の様にも見えます。 でも 、パイロンを蹴って戻す時にマーキングが見えません。 けちって一個置きに光らない奴を混ぜると、それが見えないので駄目でした。 周囲を照らすほど明るいわけありませんね。(^^;) 全部光らせましょう。飛燕練習ならとりあえず最低8個です。 明かりがある場所でも両端につかうと通行人や自転車への注意喚起にもなります。 多少風が吹いていても、重さがあるので飛びにくくなりました。 (この時期、風が吹いている夜中に滑る私もまともではありませんが) 耐久性については・・・・今のとこまだ無事です。 他に犠牲になってみる方ののご報告をお持ちしてます。 |