比較的お手軽なベアリング洗浄 |
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異音がして回らなくなったベアリングが溜まったのでまとめて洗浄しました。 その様子をアップしておきます。 灯油を使った洗浄の場合、灯油の処分が面倒というデメリットがあります。 そこで、コストも安く楽なブレーキクリーナーを使った洗浄方法をアップして置きます。 多分今はこれが主流じゃないのでしょうか? 他の方のサイトでも紹介されていますし、ここでは別に新しいことは何一つ書いてませんが とりあえず、写真を多めにしておきますので、イメージをつかんで貰えれば幸いです。 作業は換気の良いところで行ってください。 家族からのクレームはもとより、健康を害するおそれがあります。 感謝!感謝のアドバイス1 あと、手が弱い方は洗浄剤で手がカサカサにならないようにゴム手袋なんかを使用したほうがよかったりします。 |
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ベアリングプレスマシンを使ったベアリングの取り外し |
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ベアリング脱着の為だけの機械ですが、あるととても便利です。 メンテの機会が多い人にはお奨めですね。 あまり見ないので使っている様子をアップします。 |
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外す部分はこのようになって、ベアリングを引っ掛けるようになっています。 サロモンとかローラーブレードの8mmは大丈夫ですがK2の6.3mm には使えませんでした。 |
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このようにウイールをかけて、ハンドルを倒すだけで軽くスポンと外れます。 もっとないか〜と楽しくなるくらい簡単です。 |
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中央にはこのように、ベアリングをきちんと押し込む部分もあります。 (別径用のシャフトアタッチメントがついていました。) |
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こちらも、ウイールを差し込んでハンドルを倒せば両側からきれいにプレスされます。 ウイールがベアリングにきちんと押し込まれていないと、装着してネジを絞めると回らなくなることがあるので このように手軽に押し込めるのは嬉しい限りです。 |
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ここから本題のベアリング洗浄です。 |
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使ったケミカルはこの二つ。 洗浄剤 呉工業 ブレークリーン (380ml缶だと800円ちょっとでした) 感謝!感謝のアドバイス2 ケイヨーD2というホームセンターのオリジナル品はロング缶で\298! 潤滑剤(意見や好みが色々あるのでお好きなものをどうぞ) とりあえず私が使ったのは・・・ スプレーグリス (420ml で 300円くらい) |
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ピンや針を使って、片側のCリングをはずします。 (片面シールドでボールが剥き出しの場合は、この作業は必要ありません) |
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Cリングの拡大です。 このように互い違いになっている事を意識して狙うと外しやすいです。 但し、向きは写真と同じとは限りません。 |
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内蓋を同様にピン先で浮かせて外します。 比較的ゴミが入っていないメーカーのものは内蓋がピッタリしていて ピンでは歯が立たなかったので、カッターの歯を使いました。 この場合はカッターの先端の折れなどに十分ご注意ください。 |
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こんな感じで蓋が外れました。 内蓋を痛めなければ、また同様に戻すことが可能です。 |
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汚れ方も様々。 比較的キレイでも、小さな異物の混入で回らなくなったものもあります。 |
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試しに、クリアな容器を使って洗浄剤を吹き付けてみました。 | |
一回で、こんな感じです。 気持ちよいくらいに泥、砂がオイルと一緒に吹き飛んでいます。 |
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一通り全部に吹き付けて軽く洗浄したあと、もう一度全部を百均の密封容器にいれて ぶしゅう〜っ! と吹き付けて・・・ |
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しぇいくしぇいく!ぶっぎ〜な胸騒ぎ♪ ・・・つっこみ不要です。 |
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うわ! まだ真っ黒。 なので・・・ |
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2回目のシェイク終了。 そこそこクリアになりました。 |
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ザラザラの素。 泥とか鉄粉みたいなのとか。 |
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お風呂上りのベアリング達。 小一時間ほど陰干しです。 揮発性が高いので乾きも早い。 ちなみに野菜の水切りを使って手早く乾燥させるという技を 自作で有名なsk8erさん(笑)に伺ったことがあります。 そういえば洗剤で洗ってその水切りで乾燥させるという豪気な技を 見たことがありますが、やっぱり水気は避けたほうが良いと思います。 |
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乾いた頃を見計らってグリースを ぶしゅううううう〜っ! |
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一つ一つ、くるくると回してグリースを馴染ませます。 終わったら、今度はティッシュで余分な油を拭き取ります。 |
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ピカピカのベアリング達。 (※一部過剰な表現が含まれています) このあと、蓋とCリングを元に戻して作業は終了ですが 多少埃が入りやすくても、次回の洗浄が楽な方が良いという 私と同類(不精ともいう)な人は、ボールがむき出しの方を 内側にしてウイールをセットするだけという手もあります。 |
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所要時間は約2時間でした。 全て異音も消えて、軽く回るようになりました。 スラにはこれで十分だと思います。 |