現時点で、二足しかもたず、他のジャンルの経験もないのですが
これから始める方の頁である為にも、WEB、書籍から集めた情報に
私の余計な感想を付加してご説明致します。

靴はそのスタイルよっていくつか特化したモデルがあります。
メーカーについては、サロモン、k2、ローラーブレード、FILA、ROCES等が有名です。
価格は専門ショップやネットで旧モデル等ならばあれば1万程度からあります。(嫁さんと私が履いているのも、旧モデルです)
下手するとプロテクターの方が高かったりします。(プロテクターは流行がありませんから)
また、モデルによっては男性用モデルと女性用モデルがあります。 準備されているサイズの刻みや甲の部分の形状が若干違うようです。
買う前に知っておくと便利な言葉
UFS
この規格に準拠したシューズはフレームの交換によって、ジャンルをまたぐことができます。
ハイブリッドタイプ
爪先から甲のあたりはソフトタイプで、踵から足首はハードタイプのようになったものです。
ABTシステム
ローラーブレードに使用されているブレーキでつま先をあげずにふくらはぎでブレーキを
押し下げるシステムです。 ヒールブレーキができない初心者に優しいシステムです。
取り外しも面倒ですが不可能ではありません。
フィットネス、スラローム
オールラウンドに近いというか、スタンダードタイプですので、特にジャンルが
決まっていないという方はここから始めるのが一番よいかと思います。
アグレッシブの真似は難しいものがありますが・・・
(嵌まればどーせ、靴なんてすぐに欲しくなるって。^^;)

特徴
ヒールブレーキがついている
ハードタイプとソフトタイプがある
前2輪、後2輪でウイールのサイズが違うタイプがあります。
(前傾が強い分旋回性が高く、安定するようです)

K2はソフトブーツが主流の為に軽く、履きやすい分耐久性に欠けるようでもあります。
またsalomonはK2のソフトブーツに較べて重いようですがその分しっかりしているようです。

モデル例) velocity(k2)、Crossmax(salomon)、Deemax(salomon)
フィットネスなんていうと、私などはスタジオでレオタード着て踊る姿を想像してしまいますが、この呼び名が一般的なようです。
アグレッシブ、ストリート、バート
そこそこにスラロームも可能ですが、ソールが接地しやすいので限界はあります。

特徴

フレームの真ん中にグラインド(パイプの上を横滑りする)為のくぼみがあります。
ヒールブレーキがついていない。
径が小さく幅広のウイールで安定性が高く各パーツはがっしりした作りで
履き心地にも安心感があります。

フィットネスタイプに較べるとウイールが小さく幅広いので、ストライドやワンフット等
普通に滑る分には、一番早く馴染めるかもしれません。
その分、ウイールのサイズゆえにゴロゴロ感がありひと蹴りでの空走距離も減ります。

でも脚力がつくそうです。
余計な感想
フィットネスに較べて、多少重い感じやウイールの径が小さい分路面凹凸もつたわりやすい感じです。
Fクロス等もできますが幅広のウイールな分、直進性が高く、やはりそういった楽しみ方には不向きなようです。
馴れやすくて、安心感も、安定感も高いので、グラインドしたり飛んだりしないとすぐに物足りなくなるでしょう。
スキー
横滑りしないインラインスケートは、昨今主流となったカービングスキーに
通じるものが多くあります。
ウインターシーズンとのブランクを詰めるにはインラインは最適です。
ストックの石突きにはストックプロテクターなるゴムキャップを装着して使います。

ポイント
基本的にはスキーブーツの感覚に近いシェルタイプが好ましいようです。
フレームも長めの方がよりスキー感覚に近くなると思います。
インラインスキーという専用のカテゴリーシューズを準備しているメーカーもあります。
初めは、こういうことするつもりだったんですけどねぇ・・・
ホッケー

特徴
小回りが利くようにフレームは、やや短めウイールも小さめのものが多いようです。
ロッカリング(旋回性能を高める為のウイールの設定)により回転製に優れている
(フィットネスでもロッカリングが可能なモデルも多数あります)
ローカットが多く、紐で締めるものが殆どなので、見た目のイメージでは
運動靴にそのままフレームがついたようなモデルが大体そうです。
ヒールブレーキは急な切り換え等の邪魔になるのでついていません。
専用コートは滑りやすい場合がありますので、ウイールは柔らかめが必要になります。
スピード、レース
そのうち撮影してきます。m(・・)m
特徴
大きなウイールでフレームが長いので直進安定性に優れ、空想距離も長く
楽にスピードがだせます。5輪タイプが主流ですが子供用に4輪もあります。
ウイールも80mmの大きなものを使用して、ヒールブレーキもついていません。
光が丘のケイト君が、これに履き替えたところ、前を滑っていた相馬パパがついてゆくのがやっとというような状況になったそうです。
その他(脱着式)

このまま結婚式に出席されたとか(笑)
ローラーブレード、ヒプノ
脱着が可能なタイプがあって、これならどこでも履けて初心者にぴったりでは?と惑わせます。

履いたことはありませんが、スニーカー感覚とまではいかないようです。
階段や、長時間歩くのにはキツイかもしれません。
シティランでコンビニ、トイレ他ちょっと脱ぐ必要がある場面で簡単に取り外しができると考えた方が良いでしょう。

外した状態で歩きやすいものとインライン状態として快適なものがあるようです。
これは、滑りやすい靴は足首のホールド、ソールの前傾など、スケートとしての安定感と
これは歩き易さの両立が難しいからです。

足首を締めずに歩いたり、ウイールの径を変えるなどして工夫すると良いでしょう。
余計な感想
靴としての特性を考えると、やはり二兎を追うことは難しいので、早く上達する為にも専用シューズが良いと思われます。
ただし、比較的値段も易く、ベアリングも初心者向けのABEC1等を装着したものが多いので買いやすいモデルでもあります。
個人的には、二足目、三足目として考えた方がいいと思います。

メーカーリンク
salomon(サロモン)
K2 Japan
ローラーブレード
bauer (バウアー)
roces (ロチェス)
ヒプノ
FILA skate(フィラ)