インラインスケートシューズの選び方、買い方


私の思い込みで構成されている部分が多いのでご注意ください。
ご指摘歓迎です。

▼靴について

きっかけとしてディスカウント店のシューズで始まるケースが多いとおもいます。(私たちもそうでした)
でもこれは、素晴らしい滑りをするみなさんが使っているものとは別物です。
私たちも結局、2週間で買い換える羽目になりました(T-T)
せっかく買ったのだから滑らない靴で十分に練習して・・・と思っていましたが、これは上達への回り道のようでした。
ディスカウントシューズでは、上手に力を使う必要もあり、足にかかる負担も大きくなります。
ひと蹴りに要する力も進む距離も格段に違うので、滑らない靴の方が上達も難しいのです。
公園で上手に滑る子供が回らないディスカウントシューズを履いているのも見ていて残念です。
そうそう、子供用のモデルは育ち盛りですから、サイズを数センチ変える事ができるようになっています。

メーカー物でも去年のモデル等が1万弱位から売られています。まずはこれがいいでしょう。
プロテクターも靴と一緒に買えば、安くしてくれます。

それでも「家族分を揃えるのは費用がかかる」もしくは「滑ってみないとわからない」といった方は
鵠沼スケートパーク等レンタルがある施設にいって体験してみるという手もあります。
極端な話、アイススケートで体験しても良いかもしれません。

もしくは・・・激安シューズを購入して、工業用のベアリングと交換するといった方法もあります。
(ベアリングについてはメンテナンス編で解説)メーカー物には適いませんが、これでもかなり滑り心地をよくすることが出来ます。
試しに購入する際にウイール(タイヤ)を指で回してみて下さい。良いものは数十秒は軽く回り続けます。
上記の滑走料、交通費に外食までを加えると、こういった方法を選択肢に入れても良いでしょう。
もっとも、リスクの欄にも記述しましたがメーカー物は履き心地も滑りも格が違います

お店をいくつか挙げてみますと・・・

東京神田周辺


アキバスポーツ (春〜秋)

V3 kadoya (通年)

Victoria 本館(3F)

K-BOX (通年)

(順不同です。近いので、いろいろと見て下さい)

WEB
j-sk8.com
Digital Net Trading
Inline Wheel, co.
Yak Research

普段買う靴のサイズと自分に合ったインラインの表記サイズが違う事なんてこともあるようです。
ネットで買う場合は事前に、お店で実物を確認しておくのが確実なようです。
でも僕は気弱なのでお店でフィッティングまでしたら買ってしまうでしょう。
(我慢できなくなるという話もありますが)

プロテクター類もS,M,Lとありますが、洋服の上から装着するのか等を考えると試着して買うのが確実です。
嫁さんはメーカーで使用サイズが違ったのですが、安直な旦那の判断でここでも無駄金が・・・

あまり使わなかったシューズは誰かに譲って身の回りに同じ仲間を増やしましょう

うまくすれば優越感を味わえますが、下手すると敗北感を味わいます。
但し、その際にプロテクターの重要性だけは絶対に伝えてくださいね

靴を買う際に

その滑り方によって、モデルが違っています。(詳細記述はまだ出来てません)

お買い得商品の発生時期は、早春〜GW前またはスキーシーズン前(10月)のようです。
冬はオフシーズン(というか、スキー関連の方が盛況で)お店の品数はぐっと減ります。
そしてまた春には旧モデルや在庫処分の形で初心者に嬉しいお手頃価格が放出されます。
ただし、GW中にかなり売れるのでその後は、現品限り!そのサイズは売り切れです!となってしまいます。

あと、これもインラインに限った事ではないのですが、夕方の方が足がむくんでいるので
「靴は夕方買いましょう」ってのは、良く聞きます。
でも、「午前中に靴買ってそのまま公園へ直行!」なんて人も少なくありませんので、あまり気にしないでください。

まぁYahoo!なんかでも価格の相場を見るのには役に立つと思います。
仮にオークションで買う場合、特に気をつけてほしいのは、salomo、K2、FILA等のメーカーはともかく
ローラーブレードというメーカーは、あまりに有名すぎてローラーブレード社以外の物でも
そう書かれている場合がありますので型名等が表記されていない場合は、ご注意を。
同じカテゴリで見た目にわかる違いは、アルミや強化プラスチックといったフレームの材質等でしょう。
よく回るベアリングについては、ウイール同様に代える事も可能らしいですから。
(でもきっと、ウイールの交換が必要なころには、新しい靴が欲しくなってるかもしれません)

▼初めはソフトかなぁ・・・

スキーのオフトレやホッケー、レース等目的が決まっている人は、目的にあった仕様のシューズを選択して下さい。
まぁ始めっから五輪(レース用)を履く強者も少ないと思いますが。(^^;)
ここは私の個人的感想を特に強くした内容ですが、まったくの初めてであれば、K2やローラーブレードのソフトタイプが良いと思います
耐久性に少々問題はあるものの、軽くて足に優しく、CRやLRといった用途にも都合がよいからです。
(耐久性の問題とはいっても、あなたがバリバリのスケーターになるまでは余裕で履けます)

ハードブーツやセミハードもいいのですがその場合、どの靴が自分の足形に合うかは本当に人様々で
あなたの足の形に合うかどうかがその場で判断しにくいからです。実際に数時間滑ったあとで、一部が痛くなるなどわかるものです。
この時に馴れたスケーターであれば、インソールをあてたり、靴を削ったり変形させたりして対応するものですが初心者の場合
滑り方が悪い場合もありますが、せっかく買った高い靴をなのに足が痛いからといった理由でやめてしまうのが一番もったいないからです。
ソフトブーツにはその様なケースが少ないと思います。

また、ハードからソフトへの乗り換えはあまり聞かれませんが、いずれのタイプに落ち着くにしても両方経験しておくのは良いと思います。
ソフトからハードへの乗り換えも、実際の滑走時間で1日もあれば違和感がなくなるレベルまで行けると思います

▼靴のサイズ

普通に靴を買うときには「つま先があたっていないか?」といった点で確認をしますが、つま先に気をつかいすぎて
余裕をもたせると幅がおろそかになります。
一本足で滑る必要性がすぐに出てくるのですが、この時に靴の中で足が左右に泳ぐ事があるとフレームに乗れません。
必ず靴紐をしめながら履いてみて下さい。

▼厚めの靴下

夏場は薄い靴下を履いていることが、多いのですが、始めのうちやLRでは靴擦れすることもあるかもしれませんので
慣れるまではそうやって足にも気をつかいましょう。