スラロームの基礎技(バックワンフット編)


私の思い込みで構成されている部分が多いのでご注意ください。
ご指摘歓迎です。

バックワンフット

バックワンフット(漕がないのなら意外と簡単かも・・・)

飛燕と同様に、勝手に壁を作ってまだまだ先だと思っていたトリックですが
意外とそのハードルは低いものかもしれません。(遅過ぎるって?^^;)
ワンフットが安定してBクロスが出来る人なら1日2日で同じくらいの感じで習得できるのかも?
オープンが出来るようになっているともっと簡単でしょう。

まだ、漕いだり1.5Mパイロンには入れませんが、徐々に馴れていくつもりです。
とりあえず、出来るところまで解説します。

姿勢の確認
 
軸足の選定

h/i-Rromさんのページにも解説されておりますが、バックワンフットでは
体を正面にむけたまま首だけ振り向いたスタイルと、体を横に開いたスタイルとを見かけます。

始め私は軸足でのワンフットが早く習得できるに違いないと前者のフォームで練習しました。
この時の練習方法は、Fワンフットの時のように浮足を補助輪にしての練習です。
しかし、このスタイルでは体が正面を向くスタイルでしか練習ができません。
そうすると、振り向き量がどうしても不足して前傾も強くなり上手くいきませんでした。

ところがたまに逆足を軸足にすると意外と長い距離を滑れます。
そこで、利き足ではないものの後者のスタイルに切り換えると安定感が増しました。
どうやらこれは、オープンのスタイルが原因のようです。
私のオープンではやや後ろに加重する傾向があるので、そのまま先行足を浮かせた
状態に近いわけです。

練習方法
 
室内で・・・
 

基本姿勢(1)
まず、靴を脱いだ状態で確認。 足幅を小さくTストップの形をつくって下さい。

上半身を捻り横を向いた状態で、軸足の膝をかるく曲げて軽い前傾から静かにそのまま重心を預けて後ろ足を浮かせます。
足裏の重心は足の前半分全体で均等に受けます。(アウトエッジ側によせるというのもアリ)

ポイントは軸足と腰の位置を直線上に保ちます。この腰を軸に前後のバランスをとります。


基本姿勢(2)
前後のバランスは上半身の傾きで調整します。
左右のバランスは浮足で調整します。

一言で言うと、肩と膝を結ぶ直線で調整します。

速度が上がると、上半身の角度もきつくなりますがその際は浮足をあげてバランスをとります。
靴を履いて・・・
体感出来ない程度の軽微な坂を利用して、この体勢で滑る練習をします。

1) 初めは、速度と前傾のバランスが掴めなくてつんのめったりしますが徐々に慣れます。

2) ある程度馴れてくると、浮足を振り回せるようになってきます。

3) 肩と膝を結ぶ線を意識して進行方向をコントロールして下さい。そのうちに、ゆるやかなS字が描けるようになってきます。
(この時に、オープンが出来る人は、背面へのゆるやかな旋回もあまり苦労せず習得できると思います)

4) 軸足の膝を屈伸のように伸縮してバランスを強化してください。



いや〜ん。上手くできない
  膝が伸びているとリカバリが出来ません。逆に曲がっていると、とても安定感が増します。  
今のところ、ここまでです。漕げません(T-T)
でもまぁ、ここまでは意外と簡単だと思いますので、とりあえず公開します。
次回の更新はいつなんでしょうね(^^;)

ビギナーズインライン