クローズドと呼ばれるターンの形を練習します。 まず事前に・・・
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右回りなのは筆者が苦手な方向を克服の為に再検証したためです。(^^;)
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2)回転前半
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3)回転後半
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切り返し色々 バックからの切り返しのパターンは人によっていろいろあるのですが、当初、私が参考にさせてもらったものは、この2つの切り返し方です。
体重の移動や、それぞれの足の位置、動きは個性が出る部分ですので色々と自分にあった切り返しを掴んで下さい。 |
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軌跡と旋回の瞬間 |
比較的簡単な切り替えし
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1
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バッククロスでパイロンを抜けます。 |
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2
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右足: |
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3
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右足: |
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4
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5
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左足: |
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6
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左足: |
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まとめ 横を向いて向きが変わる瞬間に足が広がっているので、パイロンを通過しやすいのはこちらです。 |
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軌跡と旋回の瞬間 |
より高度な切り替えし
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1
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バッククロスでパイロンを抜けます。 |
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2
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左足: 殆ど重心は左足にあります。 その重心をのせたまま、(「括弧」を書く感じで下げてきます。 右足: 重心は爪先に少しだけ残っている感じです。 |
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3
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ボウゲンの型でおこなったブレーキのスタイルを思い出して下さい。 アウトエッジで、膝は内股、足は「ハ」の字のアレです。 右足: 左足を追うように回転します。 右足の膝を内側に向けることで、膝と膝が向き合うように内股になります。 ここで足幅が開かないように踏ん張って下さい。 左足: 体重を集めたまま横を向きます。 爪先やや小指寄りに体重をもっていき少しアウト側に寝かせるようにして、さらに下がる方向を変えます。 ここでちゃんと曲がらないと、足が開いて右足が前にでなくなります。 前後の重心は、真ん中〜前にあります。 感覚的には、トゥトゥというより、両膝を軸に回るようなイメージです。 それに合わせて、重心を右足へ移します。 腰が落ちていれば回転の不安もなくなりますが、腰がひけていれば重心が後ろに逃げちゃいます。 |
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4
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5
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右足: 交差させるように足を進めます。 腰の位置が高いと、このあとの交差が不十分になります。 初めのうちは、回転の時に重心移動がスムーズでないので勢いが死んで このあたりで止まってしまうと思いますので、繰り返して体に覚えさせましょう。 当然、左右で繰り返しながら練習することが大事です。 酔い防止にもなりますし、片方向への膝や腰への負担がなくなります。 なんといっても、苦手方向をなくすことが重要ですので。 |
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6
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ぶどうの蔓(つる)と呼ばれるように絡まった足の形を意識して下さい。 |
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細かくなったので大まかにまとめますと・・・
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切り返しで減速しないコツ どうしても達人たちのような綺麗な回転や速度を殺さないスムーズな切り返しが出来なかったのですが 各スポットの皆様の助言を頂きながらなんとなくイメージがつかめました。 バックスネークからそのまま下げ足を内側に急旋回させる事で後進→前進への切り返しを行うのですが・・・ |
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速度が落ちる切り返し |
(段々解説図が手抜きされて人間離れしてゆきますが突っ込まないで下さい) とりあえず、比較した方がわかりやすいと思いますので解説しますと 従来の私の切り返しはこんな感じでした。 下げ足がインエッジになると、パワースライドの様に勢いをそこで吸収してしまうことになります。 また下げ足の回転半径が大きくても体軸の中心は前足側に残っていびつな回転になります。 |
速度が落ちない切り返し |
下げ足をアウトエッジにすることで回転半径が小さくなり重心も体軸に近づきますので、回転性があがります。 つまり、アウトエッジの角度を深くする分だけ下げ足も小さな円を描いて体軸の中心に近づく事になります。 このとき、足の裏の重心はつま先側にあるように呉々も注意して下さい!! 踵に重心が集まっていると、バランスを崩しても負荷が逃げることが出来ないので骨折の危険もあります。 逆に下げ足を旋回させると同時に体の真下に引き寄せるようなイメージでも同様の動きになると思います。 |