ソレイユ(ちゃんと出来るかは聞かないで下さい)


私の思い込みで構成されている部分が多いのでご注意ください。
ご指摘歓迎です。

ソレイユ (soleil フランス語で太陽の意味)
sun (サン 英語で太陽)

鬼足や欧州技に良くみられる足の動きが含まれた比較的習得が容易な技です。
グルグル回るので太陽なんでしょうか?
足を持ち上げて向きを変える動作はモホーク等でもみられますが、
足を交差させながら向きを変えるこの足の置き方は1.5m技では鬼足に見られます。
(ちなみに現在の鬼足は猫バタを混ぜた様な、より微妙な動きに進化しています)
またCRAZY系等の欧州技も良く見ると似た様な動きが含まれています。


全体の流れ
 図にしてみると足の軌道は単純です。
オープンが出来なくって回転していた経験をお持ちなら後半の回転は全然問題ないででしょう。
パイロン無しなら即マスターできるのは確実です。

この技の一番の問題は、目が回ることだと思います。

1)バッククロス


上体の回転を始めます。

後続足はバックの基本どおり加重されていますので、そのまま体重をかけた姿勢から
右足がパイロンを越える頃に先行足を一旦浮かせて、向きを変えます。
クリンと回転するというよりも、パタンと足を置く感じです

あまり足を開き過ぎているとうまく回転できません。

2)フロントクロス

向きを変えた右足にそのまま重心をあずけながら、今度は後ろ足(左足)も
持ち上げて向きを変えます。

この動作は(1)でそのまま上体を捻って今度は進行方向に対して正面を向けば
足をあげるだけで自然と足のねじれを正す様にできると思います。

(1)、(2) の動作は上体を反転させる動きに合わせてパタン、パタンと間髪を入れずに行います。
 
3)オープンターン・・・かな?
上体の回転をそのまま止めずに加重を左足に戻す様にのせていくと
今度は右足の踵を起点にするようにターンして右足が後ろへ進み始めます。

(不知火の前進からバックに切り替わる様なイメージ)
 
4)左足加重
さらに上体の回転を進めて、今度は左足に体重をのせてゆき
左足も後ろへ進み始めた時点で、一回転が完結します。
 
 
視線は後退時は振り返って、前進時はそのまま進行方向の数個先にあるパイロンを見る様な感じでの移動がよさげです。、
なしじゅんさんのHPでは、この動作を左右交互に行う動きについて解説してあります。[特典:じゅん様の動画付き(笑)]
是非ご覧下さい。
    
オープンが出来なくてもパイロン無しであれば差ほど逆回転も難しくない技だと思います。
この後で左右対称な動きが要求されますのでここで慣れておきましょう。