どーせ台風(低気圧)だと昨夜が遅かったので、朝寝坊。
台風が通過したわけじゃないので、湿度も低め、気温も低めで気持ちの良い朝。
しまった。出遅れた。
九州で育つと、どうも東京にくる台風は根性なしという印象があります。
体力失ったり、山を越えられなかったり、高気圧に阻まれたり。
(まぁ良いことなのですが(^^;)
でも、そのお陰で雨や雪に弱い街に仕上がってますね。
二択で地震が多い関東か台風が多い九州かと言われると、接近がわかるから
備えられるという意味で、九州での生活を選びますが、働いているうちは
まだそういうわけには行かないのでもうしばらくは、ここで滑っていると思います。
閑話休題
先日、スポットへの移動に使用している愛車が死にました。
チェーンを噛み込むことが多くなっていたのですが、こうなるともう駄目です。
大手スーパーで買った安物でしたが、ショップに言わせると色々と残念な物らしいです。
かといって、現在住んでいるマンションの自転車置き場では盗難が結構多いので
高い物は避けたいと思っていたのですが、今は国産の物でもお安く買えるんですね。
一見して、そんなに変わらないようでもスタンドの挙動、車重、ギアの構造など
較べて初めてわかる信頼性の高さがあります。
代わりに発電機などは、安い物がついていますが基本性能はこっちの方が
しっかりしているみたいで気に入りました。
あれ?やっぱり話が逸れている。
時間にあった音楽と情報、会話という点で最近練習時のBGMはradikoです。
その中で、今日は為末選手のお話でしたがジャンルは違ってても
アスリートさんのお話が流れると結構モチベも高まりますね。
その中で色々と心に響く言葉が出ると応援されている気分にすらなります。
でも、「努力は裏切らない」とかいう言葉じゃないんです(^^;
結構本を出しているようで帰ってから調べてみると・・・
~走りながら考える [単行本] 為末 大 (著) ~
・いつもの毎日を「続ける」ことは、他の人生を毎日「あきらめる」ことでもある
・失敗を「すべて」ではなく「一部」ととらえる
・あきらめた数が多いほど、成功しやすい
・残念ながらほとんどの人生は負けで終わる
・初動が速ければ、東大生にも勝てる
・残念ながら「やればできる」は幻
・座右の銘は今すぐ捨てなさい
・欠点には存在理由がある
・夢を持ちなさい。たぶん叶わないけれど
・負けとうまくつき合って一番を目指す
・人生を「楽しくするため」に一番を目指す
・自分の限界は体感で理解する
・朝起きて10秒、「自分観察」の習慣
・心も検温して体調を計る
・休みどころを知っているから、踏ん張れる
・ちっぽけな自分は、そんなに悪くない
・苦しいときこそ、種をまけ・・・ など
~走る哲学 (扶桑社新書) 為末 大 (著) ~
「勝つためには続けること。続けるためには好きになること。好きであるためには自分であること」
「欠点があるから自分が嫌いなんではなくて、自分が嫌いだから特徴が欠点に見えている」
「坂の上まで行けば楽園が待っている。そう信じて人は必死で走るが、坂の上からは次の坂が見えてるだけだ。死ぬまでそれは終わらない。坂道を上る事、それそのものを愛せるか。愛せる道を選んだか」
「もし誰かに期待されていたら、早めにがっかりさせておいたほうがいい。ほっておくと人生がいつの間にか、人が期待する方向に向かい始める」
「他人を基準にしたら、自分の明日は描けない」
「僕にとって自分と向き合うというのは、言ってみれば生まれ変わるということで、過去と決別して今を受け入れるということだった」
「アドバイスには、こちらの為を思ってのものと、その人の鬱憤をはらすためのものがあって、この違いがわかるようにしておくのはすごく大事だと思う」
「やるべきだからやると思っている人は休めない。基準が自分でないから休むことは罪だと思っている。だから休めない。やりたいからやっている人は休める。
自分がやりたいという気持ちを何より大事にしている。だから休める。前者はすり切れる、後者は生き生きしていく」
「もう来ぬ今日を精一杯走れたことが今はただありがたい」
「負けをいかす技術」「諦める力」とか一見ネガティブにもみえる著書もあるけど
ざっとみるとこんな感じで自分を楽にしてくれる色々な言葉がある。
ネガティブな自分なので「心を鍛える」方よりこっちのが合ってる感じ(^^;