髪が逃げて行った・・・
もとい、神が逃げて行った。
ウイール交換直前に出来ていた事が出来なくなった。
繰り返してみるが、それ以前の状態に戻っている(T-T)
何度繰り返しても、できない状態でふと思った。
「これって、習得した動きを以前のできない動きで上書きしている(癖づけている)だけでは?」
考えてみれば、自分のこれまでの練習に対する考え方は
「気持ちよく小まめに滑っていれば、それなりに上達するだろ~」
というものでした。
ここでまた、為末選手のセリフが浮かんできます。
「スランプがないのは成長していない証拠」
確かに、気に入った動きとか、簡単そうな奴、できる範囲の動きしかしなけりゃ
スランプもないし、新しい動きなんて生まれませんね。
気になったのでニューロンとかシナプスとか、そっち方面でもググってみたのですが
おっさんのそれは若いころの1/10位になっているという悲しい内容でした。
でもそれは、成長ないわけでも習得速度が1/10になっているわけでもないようで
ウイール削りの際にやっていた、これまで興味がなかった苦手な面や動きに
数日で、それなりに慣れた自分がいます。
一瞬、「あ?どっちが苦手面だったっけ?」なんて思うことも。
技の難易度にもよるのでしょうが神経回路は確実に数日単位で構築されているようです。
すると常に負荷を与えることが、自分を成長させるための方法だと
言葉だけではわかっていたことを、またしても今更しみじみと実感させられました。(^^;
実感を伴ってはじめて知識や言葉は生きてくるのでしょうか?
(でも、優れた人は、そんな手間必要ないのでしょうね)
これからはこう考えよう。
困難=ステージアップのチャンス
いっそのことストレス=成長で良くね?
もうそれなら、sk8だけでなく日ごろから毎日お題を探しちゃうもんね。
ということで逆足万歳。
既に出来ている動きを繰り返すことをやめて苦手な姿勢や、動きを模索して
どんどん負荷を与えることにしました。
半分しかできてない動きは、繰り返すことをやめていったんリセット。
補助足を使ったり、ゆっくりやったりとやり直しで見直しです。
ストレス社会というけど、それらから逃げ癖がつくと
成長しない私みたいな人間が出来上がるだけなんだろうな。
逆に常に負荷を自分に与え続けられる人が成長できるということですね。
ストレスと負荷は違うものかもしれないけど。
なんてノリノリの滑走時に嫁さんから何度も電話が・・・
前言撤回。
ストレス嫌い。(T-T)