ビデオは人の為ならず

比較的静かな事務所で残務の合間に徒然と。

息子の受験まで、50日を切っています。
自分の子供というのは、ある意味自分の人生のやりなおしにも似たような思いがわいてしまいます。
なので勉強そのものより、如何にモチベを高めるかなんて事にポイントを置いたり自分に言いきかせるような助言ばかりしてます(笑
そんな自分も勉強ではありませんが事務所に籠もる仕事で集中が途切れると、隙を見つけては外で仕事します。
図書館とかカフェとかノイズも多いですが、ヘッドフォンで音だけ消してしまえば、気分が変わって
確かになかなか気分良く仕事が出来ます。

メリットは他にもあって、店を出た後にも
「さぁ、インフラ完備の事務所で残りを一挙に片付けよう」
なんて具合に、まるで充電が完了したようにやる気も充実しているという点です。

場所に縛られないこのスタイルをノマドワークとかどこかに集まって仕事をする様をコ・ワーキングとか
呼ぶようですが、ネットでネガティブに言えばドヤラー、及びドヤリングという呼び方をするようです(笑
確かに、見る人によっては、またはその姿によっては、「どーや!」と見える気持ちもわかります。
ひょっとしたら、インラインで街中を滑っている様子もそういう風に感じる人もいるかも知れません。(^^;

ここから思考の幅跳びが始まります(笑
滑る人から見ると、インラインのビデオなどはとても参考になって、大変有り難くもあり
滑りたくなってウズウズして仕事が手につかなくなる迷惑な物でもあります。

しかし、そういうフィルターで見るなら自分が手を出していない全てが否定に繋がりそうな気がします。

でも、ニニニコビデオの動画アワード2011でグランプリをとった作品を見た時に目が覚めました。

バイクに乗っているからこそ楽しめる視界やみられる景色を体感できる内容で、これを見て
とてもバイクに乗りたい衝動に駆られた人は少なくない筈。

昔「私をスキーに連れていって」という映画公開の後、スキーブームが爆発したのはスキーの技術的な素晴らしさだけでなく、付随する他の楽しみや、スキーを履いてみられる景色で敷居を下げて飛び込みやすくしたからではないのでしょうか?

だから普通に検索で見られる滑走者向けの「上手くなったらこんな滑りもできるんだよ」というビデオより
スケートの楽しさを感じさせるような作品が多くの人の目に触れる事になれば、今よりもっと間口が広がるでしょうね。

もちろん、これはsk8erでなくて、お金を稼ぐ企業様への独り言ですよ(笑
だって、メーカーや、スケート場がそんなイメージビデオを作ってyoutube等で公開すれば
直接的な看板よりは回り回って収益に繋がりそうな気がしますから。

 

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