思考錯誤(試行錯誤)

滑走セットに夏の定番が仲間入りした。
虫よけと脱臭剤。
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クーラーボックスに収納しているので
こういうものが効果的に働きます。

ちなみに他の靴は、最近いろいろな
ところで売っている不織布でできたケースに収納。

これがカラーボックスやメタルラックに
収まりが良いので重宝してます。

 
朝の蚊はなかなか貪欲で、一向に怯みません。
時には滑走時の腕にとまることもあります。
蚊がとまれるようなスラな自分が悪いのでしょうが(T-T)

最近は手持ちの音楽にも飽きてきたし面倒なのでFMをかけっぱなしですが
業務中は語りのあるFMは邪魔なので、SKY.FMのソロ・ピアノなんかを
聞いているのに対して、アウトドアで滑りながらだと、語りのあるFMはぴったり。
そもそも、休日の昼のFMは部屋の中で聞くもんじゃないのかな?
仕事が手につかなくなるし・・・って前提は休日だった。(^^;

sk8やってる時も、頭が空白になることはなく、いつも何か考えてます。
考えが浮かばなくなったり、行き詰ると持ち出している動画をさぐれば
いくらでも課題やネタがわいてきます。

こうして体を動かすより、理屈ばっかりこねくり回すのが自分の手法です。

昔、ある経営者の丁稚をしていたころ
店に入ってもただ飯だけを食うな。どうやったらそこは儲かるかなど、常に考えてろ」と
言われてそういう癖がついたみたいです。

いつも考えるというのは、英語を習得するときは近道でした。
日常生活で常に「あ、これは英語でどう表現するのかな?」なんて考えることで
頻度の高い語彙も増えるし、やがて変換するプロセスもなくなります。

そんな休むに似た考えを張り巡らせていた今日は
シューレースを如何に簡単に確実に締めるかという方向に
脱線して戻ってきませんでした。

何しろ、そろそろ蚊も活動期に入っているのでさっさと靴の履き替えを済ませたい。
現場に着いたら、1秒でも早く滑りたい。何より面倒くさいのは嫌。

そんなことから、足首を締めるためにこんなものを買いました。
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こんなのとか

 

 

 

 

 

 

こんなの。

 

試行錯誤の結果はまたの機会に。

こんなことに脱線ばかりしているから
上達しないのかも知れませんね。

研究職にある人からは、むしろ脱線で色々なものが
商品化されているので悪くない事だと言われましたが・・・
研究職じゃないし。(T-T

研究職なら、どこも広いつくばの研究敷地内で喜々として滑っているんでしょうねきっと。(^^

ストレス歓迎

髪が逃げて行った・・・
もとい、神が逃げて行った。

ウイール交換直前に出来ていた事が出来なくなった。
繰り返してみるが、それ以前の状態に戻っている(T-T)

何度繰り返しても、できない状態でふと思った。
「これって、習得した動きを以前のできない動きで上書きしている(癖づけている)だけでは?」

考えてみれば、自分のこれまでの練習に対する考え方は
「気持ちよく小まめに滑っていれば、それなりに上達するだろ~」
というものでした。

ここでまた、為末選手のセリフが浮かんできます。
「スランプがないのは成長していない証拠」
確かに、気に入った動きとか、簡単そうな奴、できる範囲の動きしかしなけりゃ
スランプもないし、新しい動きなんて生まれませんね。

気になったのでニューロンとかシナプスとか、そっち方面でもググってみたのですが
おっさんのそれは若いころの1/10位になっているという悲しい内容でした。
でもそれは、成長ないわけでも習得速度が1/10になっているわけでもないようで
ウイール削りの際にやっていた、これまで興味がなかった苦手な面や動きに
数日で、それなりに慣れた自分がいます。
一瞬、「あ?どっちが苦手面だったっけ?」なんて思うことも。

技の難易度にもよるのでしょうが神経回路は確実に数日単位で構築されているようです。
すると常に負荷を与えることが、自分を成長させるための方法だと
言葉だけではわかっていたことを、またしても今更しみじみと実感させられました。(^^;
実感を伴ってはじめて知識や言葉は生きてくるのでしょうか?
(でも、優れた人は、そんな手間必要ないのでしょうね)

これからはこう考えよう。
困難=ステージアップのチャンス
いっそのことストレス=成長で良くね?
もうそれなら、sk8だけでなく日ごろから毎日お題を探しちゃうもんね。

ということで逆足万歳。
既に出来ている動きを繰り返すことをやめて苦手な姿勢や、動きを模索して
どんどん負荷を与えることにしました。

半分しかできてない動きは、繰り返すことをやめていったんリセット。
補助足を使ったり、ゆっくりやったりとやり直しで見直しです。

ストレス社会というけど、それらから逃げ癖がつくと
成長しない私みたいな人間が出来上がるだけなんだろうな。
逆に常に負荷を自分に与え続けられる人が成長できるということですね。
ストレスと負荷は違うものかもしれないけど。

なんてノリノリの滑走時に嫁さんから何度も電話が・・・

前言撤回。

ストレス嫌い。(T-T)

2013-07-04 17.53.03

ひとり上手

山開きで富士のニュースを聞くと、登っているときは
あんなに大変だったのにまた登りたくなるのはマゾでしょうか?
為末選手の本にありましたが「好奇心は命より大きく設定されている」という言葉には
怪我をするスポーツ全般をみていると何となく納得させられます。
もっとも、今は好奇心より家族愛が大きく設定されているみたいですが・・・

ただ、あの瞬間がいとおしく思えるのは一人で黙々と山に登っている間
色々な事を考えることが出来たからです。
いや・・・やっぱりマラソンの時のようにゴールのことだけで
何も考えてなかったかも?

だから混雑している今はあまり登りたくありません。
仮にそういう機会が取れたらまたシーズン後に行きたいところですが
今は望み薄です。(T-T)

早朝練習が好きになったのは気温もさることながら
人気のなさが大きなポイントです。

2013-07-02 19.21.16
今日は街灯がない荒川で日没前の滑り込み練習だけど。

夕方はそれなりに通行人もいて(滑走ポイントを通る人は少ないですが)
散歩やジョギングをしている人の視線を感じてしまいます。
もちろん相手は、そんな気もなく単に荒川でみられる様々な風景の
一環として何気に見ているだけなのでしょうが、どーしても意識してしまいます。

しかし早朝なら、秘密の練習場のようにベーシックな動きをコツコツとできるし
いくらでも無様な姿で滑れます。
こういう人目が気になるところは滑り始めのころと変わっていません。(^^;

心情的には、どんな無様でもフルプロテクターで全身エアバックで
なんの恐れもなくコソ練できる環境があれば通ってもいいくらいです(笑
インライン人口を増やすためには、人目を気にせずに練習できる環境があるといいのかも?

というか、早朝練習を勧めればいいだけでした(笑
朝活で暖機が終わっているので、その後も充実してるし。

こうして一人で滑ってると色々考えられるあたりは
富士山を一人で登っていた時と似たような状況の気がしてきました。

色々考えられる独りの時間は本当に大切ですね。
家族のありがたみもわかるし。

かなり昔に、スポットで溶けこんでいない嫁さんを
人見知らーと書いたことがありましたが
むしろ、週末なのに家族を放り出していた自分にを入れたい今の自分。
学生さん、独身さん、子離れが終わった世代、共通の趣味をもてる夫婦、多趣味な家族
人には様々なスタイルと時代があって、その時その時でプライオリティも変わる。
始めたばかりのインラインに夢中になって、そのプライオリティの順位付けを
見誤っていた自分がいました。
嫁さんの気質や価値観、運動能力を考えずに自分のものを押し付けたりと
今から思えば年の割にはあまりにも未成熟でした。今もですが(^^;

対比できる状態にあって、よりはっきりと自覚できるタイプなので
夕方に蚊に刺されながら滑走して、こんなこと考えてました。

 

P.S.
ひとり上手の正しい意味を確認しようとしたら・・・
これって造語だったんですか?(^^;