春の小径

一時的なのだろうけど、ちょうど日差しが顔を出したお昼に
例によってランチスケートに行きました。

正確にはランチタイムスケートですね。
お昼は抜いてますので。

要件は請求書を投函するだけなのですが、会議の予定が変更になり
泊まり込みの緊張から解き放たれたので、隣のコンビニでもなく
近所の出張所でもなく、わざわざ本局のポストに投函に行きました。

その道程も、かなりフラフラ、ジグザグに阿弥陀のように滑ります。
どーせなら距離も稼ぎたいし、季節も感じたい。
4月になると路地裏の風景にも目を奪われるシーンが沢山。

シャクナゲの花言葉は「威厳」
私にないモノです。
田舎育ちなので、野草しか知らなかったのですが
ついでにボケ防止もかねて街路樹や庭の花の名前覚えるようにしました。

去年は都度調べていましたが、今年はある程度覚えています。
sk8のコンボはかなり忘れましたが(^^;

お花屋さん顔負けのお宅も少なくありません。
チューリップやパンジーの種類は多すぎて無理です。

多幸感あふれる春のコース取りでした。

人生のバランス


桜散る季節、滑走に最適なシーズン到来ですが
春の嵐の季節でもありますので、花びらとともに私の土日が飛びました。

そうして季節は巡り、息子も新しい生活が始まりました。
子供の成長に従って家族の生活スタイルも変化しますが
息子の通う学校は土曜日も授業があるので、これからは
益々週末の遠出が減りそうです。

お兄ちゃんが幼かった頃は全力で遊んでいた記憶がありますが
娘の頃はそういう機会が減っていると思います。
ある球児の親御さんも、お兄ちゃんの練習や試合で妹はどこへも
いけなかったという話を聞きました。

まぁ環境や境遇によって色々な損得がありますが
妹にだって、「お兄ちゃんがいる」 というのはアドバンテージなわけだから
きっとどこかでバランスはとれているはず。

与えられた自分の環境で、ベストを模索して人生を楽しんで欲しいです。

限定に弱いのです

今週には花散らしもあるといわれると、せっかく咲いた桜を
少しでも楽しみたいと、桜の下を通るコースを選びながら
お昼休みにビデオを返しに駅前まで滑走。

最近のソフトはどんどん低価格になりレンタルビデオなど
今は一週間で100円と格安です。また、色々なサービスで定額で
見放題と、今なら入院しても退屈しそうにありません。

そんなビデオやテレビ、ネットはリアルな時間泥棒だとわかっていながらも
実際、その時間がそれなりに我が家にはあります。

ビデオは週末に仕事をしている間など、嫁さんたちが
退屈しないようにと、駅前にいったついでに私が子供に
みせたいと思うようなモノを勝手に借りておくのです(^^;
こうやって、家族というのは洗脳性格形成されるのでしょうか?(笑

日曜日、日没まで、まだ余裕がある時間に手を休めて
子供たちと近所にサクラを見に出かけました。


その儚さを惜しんで?酔客あふれる浮間公園まで。
一時期はここも滑走候補に考えた時期もありましたが、ここは
基本的に滑走禁止。なによりも路面が悪いし。

なんておもっていたら、ジョギング中のsk8さんに声をかけられました。
今は家族にべったりですが、まもなく子供たちに突き放されたら
またお相手願いますね。(^^;

収支計算

先週は、外出の予定はないものの気分的に引き締まるので
スーツで出勤していた。

さすがにスーツでは滑る気にならない。(^^;
一人で駅前でも滑走する度胸はあるが
それは帽子で顔を隠しているからの話。

一人で街中を滑っていると色々な反応がありますが
好意的/無反応/冷やかし/の3パターンに分かれます。

好意的なパターンは、主に子供、もしくは自分と同等または上の世代。
あとはアスリートさん。

冷やかしが出るのは、複数で歩いているヤングですね(笑
まぁ、滑れない人の僻みとでも勝手に思い込んでスルーです。
街中をスケート場にする楽しみを奪うほどのものではありませんし
特に自分のコースの場合は、好意的な反応の方が多いので、収支はプラスです。

但し、車やバイクに不快な思いをさせるのはこちらも嫌なので
市街走行では絶対に音楽などは聴かずに耳を澄ませています。
車の接近を感じたら気づいたことがわかるよう少しオーバーなくらいの感じで
道路脇を空走します。
こうする限りクラクションを浴びることはまずないので大抵気分良く
滑走から戻ることが出来ます。

さすれば、運動不足の罪悪感もカロリーも消化できて
心地よい陽気と低気圧を無事回避できた路地の桜などに
滑走後も心身ともにポカポカ気分で仕事が再開できまする。

やっぱボケてたか。

加速装置

自営とはいえ、お客様の電話もあるのである意味拘束時間は短くありません。
そんな限られた中で、短時間の移動と運動を同時にこなせるsk8は
自分にとって009の加速装置みたいなもんです。
いや、リアルタイムの記憶はありませんが・・・と精一杯、若ぶってみる(^^;

でも、考えてみれば加速装置とはいえ1歩は1歩と考えるなら
1歩が数メーターに伸びるsk8は全然楽。
やっぱ自転車みたいなものかなぁ。

でも、バランスで楽しむ面白さや爽快感はママチャリにはない魅力。

こんな狭い路地や小径も気分よく移動できるし。


明日は天気が崩れるらしいので、この陽気は貴重。

無理に他のものに例える必要はないか。(笑

とりあえず駅前まで加速。

ネガティブな風物詩

薬で抑えているとはいえ、今年は少なめとはいえ、やっぱ花粉はきついです。
私や子供に「なんなのアナタタチハ」といっていた嫁さんもどうやら
今年、花粉症デビューできたようです。

大通りに近い生活圏であれば、年齢に応じたキャパで発症するというのが
今のところ自分なりに一番確証がもてる発症要因です。
杉山に囲まれた所で生まれ育ったのですが、東京で配達の仕事をしたら1年で
花粉症になった体験だけで決めつけた話ですが。

あと、室内に持ち込む花粉がなんとかというのも自分の解釈では
副交感神経が働くシーンで症状が出やすいだけと思えます。
リラックスした時、眠たいとき、眠っているときですね。
だから逆の動作で、顔を洗って目を覚ますとか、エア縄跳びで
心臓バクバクさせると治まるのですが、当然すぐに元に戻ります。

仮に正しい理論でも、対処法がないのが空しいです。(;_;)

食後にビデオを返しに駅前までひと滑り。
これが日々、出来るだけでも腹肉は結構減らせるのですが
遅い時間に帰宅、夕食のパターンが続くとなかなか難しい・・・
時には国語の勉強で困っている子供たちから
「何時に帰ってくるの?」という帰宅を即すメールが届きます。
嫁さんにまかせっきりにできない我が家の事情の上では
可愛い赤ん坊の頃より、父親の役割のウエイトは高いと思う。

自分の時間じゃないけど、いつかかけがえのない時間になるのはわかっている。
自分の時間は、こういう時間を代償にしているのだと自分に言い聞かせて燃料に換える。

年度末に工事が増えるような予算の使い方をするこの国に不安があるから。

どっちかというと蟻よりもキリギリスみたいな性格だと我ながら思うんだけどなぁ。