曇りが丁度良い

もちろん秋晴れの中を滑走するのが一番気持ちよいのですが
秋の晴天の場合、風が強かったりするのが難点です。
そんな中、雨上がりでハッキリしない天候ながらこの日は
風がなくってかなり快適に滑走できました。
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ご覧のようにある区間でひたすら往復がもっぱらの滑走です。
最初に、スラの動きをひとしきり行った後に足首のバックルを緩めて
距離を滑るようにしています。
この区間は直線で1.2kmになります。
路面さえ乾いていれば良いという意味では、かなり滑走可能条件は
緩いとは思うのですが、風速が7mを越えると行きと帰りで1分以上
タイムが変わります。
向かい風だとまるでタイヤを引きずって滑走しているような感じですね。

それでも、往復の滑走にはいくつもメリットがあります。
・いつでも中断できる。
急な用事など何があってもいつでもやめることが出来る。
・風向きがどちらでも折り返しの度に、休憩のようになる。
・ペースが測りやすい。

スラシューズで滑っているのは、なんとなくのこだわりです。
スピードシューズで得る事も多いと思うのですが、あくまで
メインはスラロームでぼちぼち遊ぶというのが自分のこだわりなので
特に今のところ履く予定はありません。

それでも、足首を緩めて滑走することで色々と得られることがあります。
足の特定部位が痛い場合に加重や、キックを変えたり向かい風や
疲れたとき、加速したいときなどで滑り方を変えたりとストライドも
色々な滑り方があるんだなぁ・・・と。

自己流でしかありませんが、まぁ適用範囲が自分なので問題ないですね。

私流基礎トレ

いつサポートの連絡があるかわからない私の場合は
近所でもなかなか出かけづらい精神的障壁があります。

相手がシス担や営業だけならもっと減りますが、殆どの場合
現場のオペレーターさんの殆どにウチの番号が
登録されているので、マニュアルや画面を見直さずに
脊髄反射でかけてくる人も多いです。(ー”ー)
会社の方にかけてくれればいいのですが、今では
それができる人は、むしろ気遣いができる方の人で
多くの場合は、携帯に直接かけるのが普通になってます。
しかも9To5や平日限定と着拒できないのも弱小企業の弱いところ。(T-T)

愚痴はこのくらいにして、こんなことを理由に滑らないのも自由だけど
そうなると上手くなるどころか、下手になるのも自分のせいなので
逆に自営じゃないと出来ない方法として、机の前で滑るというのを実践してます。

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滑走といってもスペースは一畳もない広さ。(T-T)
(倉庫見たいな事務所が欲しいなーといつも思ってますが・・・)

滑るために床材も強いてないコンクリートむき出しのスベスベ床です。
ここで出来ることは立つことと回ることだけ。

それでも、とりあえず滑って止まって、曲がれるようになったら
こんな場所でも有効な練習は沢山あります。

静止状態で浮き足を前や後ろにした状態でバランスの維持。
トゥやヒール立ちによる姿勢の安定、該当する筋力の強化。
あとはクルクル練習。
内足、外足、両足、トゥ、ヒール、前、後、利き足、逆足など
組み合わせ次第で未熟な自分にはお題は無限。

安定しない姿勢では椅子でもなんでも掴みながら
体を慣らしていくことも出来ます。
回転半径をできるだけ小さくするなどの動きで
限られた狭い場所で多彩な事ができたら格好いいだろうなーと
妄想を抱きながら滑ります。

路面はツルツルなので回転も楽でウイールにも優しく
目の前のPCで動画を見たり、扇風機にあたりながら
冷えたコーヒーを飲んでの休憩と至れり尽くせり。

何より、これならいつ電話がかかってきても大丈夫です。
不意の外来には変な目でみられる事もありますが・・・・(^^;

そういえば初めて靴を履いたときは、ダイニングで滑っていたっけ。
あれから十数年、早いもんです。

I love tsukuba

リタイア後は基本、嫁さんの国か田舎でゆっくりしたいとは思うけど
関東から離れられないなら、ここで暮らしたいと思えるつくば。
地方によっては過疎化が進む所もあるけど、常磐新線開通後
つくばは大きなモールが増え、周辺道路もどんどん整備されて
各スポットへのアクセスもずいぶん良くなりました。
(特に朝日トンネルは八郷方面にアクセスするのに滅茶便利!)

実は先々週も、受先生のお兄ちゃんと他に用事があった嫁さんを置いて
娘と二人だけで産総研のオープンラボを覗きに来たのですが、滞在時間も短く
燃焼不足だったのでリベンジです。

お兄ちゃんは模試ということで、3人で恒例のブルーベリー狩りに
行く予定だったのですが、今年は異常気象で予定より早く結実が進み
毎年行っている場所ではシーズンが終了している状態でした。

仕方ないので、ブルーベリーは直売所で補給。
茨城に来たら直売所めぐりをしないと勿体ないのですが、ここで私なりのポイント。
・試食や家畜がいるようなアミューズメントの要素がある観光向けの直売所はちょっとお高めです。
・駐車場が広く、地元の車が多い直売所は同じ野菜でも生産者の選択肢が豊富です。
・当然地元の人に人気の直売所は良い野菜から売れていくので立ち寄るなら早めに、用事の前半に組み込みます。
・上記のような直売所は、値段が安い分、袋は有料のケースも多く、夏に滑走する場合は高温になる車内に野菜を置くことになるので、ソフトクーラーが役立ちます。
・直売所に並んでいる野菜には、ほかの直売所にないユニークな品種もあるので、一軒で済ませずに色々と立ち寄るのも楽しいかと思います。
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今回お初のここには色々な詰め放題と巨大な米茄子(¥100)がありました。

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野菜を補給したら、トンネルをくぐって南国育ちのくせに暑いのが大嫌いな
嫁と娘をここに放置して滑り場へ。

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ずいぶん間が空いた気もするけど、ここは変わらない。
夕方になると日差しも和らぎ、柔らかな風で木陰はとても快適です。
1組の親子sk8erの方がルーチンの練習中でしたので邪魔にならないよう
上辺で、基礎のやり直しをやりました。
おかげで短時間でしたが顔が噴出した塩で白くなるくらい滑ることができました。
(体重増加と体力低下がたたって、休憩ばかりしていた気もしますが)

ここは都内に近ければお金を出しても惜しくないくらいの場所です。
実はこの間、嫁さんと娘に、相応の買い物をされているのですが・・・(T-T)
小一時間滑ったら、二人をピックアップして再度トンネルをくぐってやさと温泉で締めです。

久しぶりに休日らしい1日でした。

デトックス

客先から会社に戻る途中、ちょっとだけ寄り道。
2014-07-30

昔、賑わった場所も今はトンと静か。

一応公園(駐車場だけど)利用の看板も確認する。
大丈夫みたい。
いつの間にか滑走禁止になっていたりすることもあるので
初めての場所に来た時のように、つい確認してしまう。

ここの路面ってこんなに荒かったかなぁ・・・

バイクやスキーで切り返しに使う「切っ掛け動作」
回転の場合は、回転の勢いをつけようと挙動を変化させることがないよう
スッと自然に回転に入る方が、安定してより多く回れるみたいだ・・・等と
技術やバランスを鍛えるような地味な基礎練でも色々な発見が楽しい。

デスクワークで溜まっていたモヤモヤがなくなっていく感じで
スッキリします。

軽く汗ばみ始めた頃、客先から電話。(>_<)
とりあえず、デトックス完了したので、気持ちよく机に向かえそうです。

神様はしつこいのが嫌い?

sk8の神は、遅出なので練習を開始して一時間以上は滑ってないと
やってこないと思ってましたけど、違うかも。

一つの技をずっと練習していても、いつの間にか
ダラダラと出来てない動きを身に染みこませるような
状況になっていることもあります。
そんな時は、足休めも兼ねて別の動きをやったりしてますが
練習ってのはそんなもんなんだろうと滑ってました。

ところが、台風接近で2日ほど滑らなかった後の練習では
5分くらいで神が降りてきました。
しかも一人でなく何人も(笑

実は、ピアノの様に出来るだけ間を開けずに練習することが
大切かな?と心を入れ替えて練習していたのですが
雨の日なんかには、ちょっとほっとしている自分がいました。

ちょっとブランクが空いたときに色々と調子が良くなることは
過去にも体験してましたが、今日みたいな事があると
「晴れていても休んでいいんだ」、「いやむしろ休むべきだ」と
思えるようになりました。

仕事や勉強を続けるために、あえて中途半端な状態や
まだ物足りない状態で中止するという方法があります。
そうすることで、再開がスムーズになるからです。

ダラダラとやって、悪い動きを染みこませるよりさくっと
撤収するのも良いかも知れませんね。

 

んで、降りてきた神が逃げないうちにと、陽が高くなっても
熱中して滑っていたら
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・・・暑かったのは自分だけじゃなかったみたい。

 
神といっても、たいしたレベルの話ではないので適当に聞き流して下さい。

練習キット

近所なのだから、荷物少なく身軽に滑りに行きたいのですが
1~2時間の練習なら、もう少し道具を揃えたい。
それに、邪魔が入らないのはやっぱ荒川。
ということで、最近は自転車で通ってます。
それらを入れる物は、バックパックでなく30cmのクーラー。
知らない人が見ると、荒川に釣りに行ってるようにも見えるでしょう(^^
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どうせ自転車だし、バックパックだと容量的に苦しかったり
腰を落ち着けて練習する場所では、出し入れが楽な方がよかったりと
いくつもの理由からこれに決定。

また、折りたたみのクーラーは車載してると、重宝することが多いので
これを買ったのですが、考えてみれば日々の練習用には折りたたみじゃ
なくっても良かったなぁ(その方が椅子にも使えるし)
クーラーであることのメリットは、この時期でも飲料が暖まりにくいし
車載してても靴を少しは車内の高温から守れそうだし・・・ 放置する時点で問題ですが(^^;

靴を取り出すと中身はこんな感じ。
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・プロテクター
・炭酸水
・チョーク(色がつかないようにビニールに入れている)
・外付けスピーカー
・メジャー
・ミニパイロン
・折りたたみ椅子
・汗拭きシート
・自転車に固定するためのゴムフック

ファブリーズなどは、クーラーで放置しないようにあえて持ち出さず
帰ってから陰干しする際に使ってます。

練習するときは、これ一つもってさっと向かえるので頻度が上がりましたね。
逆に頻度が上がったから洗練されたのかな?

気分を洗濯

娘の体育祭というのに、相変わらず仕事。

幸い、会社と学校が近いので、プログラムにあわせて
会場と会社を往復です。
思い起こせば体育祭は、殆どこんな記憶ばっか。
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応援する気のないオバサン達にちょっと閉口したけど
体育祭が終わる頃、仕事の切りが良かったので
荒川滑走で気分転換。
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好天で、BBQ広場もぎっしりなので土手から外れた所で滑走。
車椅子用の通路なので、もちろんそういう人が来たら滑走を
やめるつもりだけど、今までにそういう方に一度もお目にかかったことがない場所です。
通り抜けにくい場所なので、歩行者すらも滅多に通らず、まさに練習にうってつけの場所。

考えてみれば、その先は急坂になっているのに車椅子の人が通るわけないのだけど
どういう意図で、そこが存在するのかは不明。
まぁ人に迷惑をかけずに滑れればOKですが。

回転時は前後の傾斜角を一定に保つよう気を使えば、安定度がグンと上がることに
気がついた頃には、嫌な気分も遠い昔に消えかかっていた。

ソロ滑走の様子

低気圧で荒れるという脅しのお陰で、土曜なのに荒川もガラガラ。

確かに強烈な風が吹いているんだけど、この滑走場所は
生け垣と土手のお陰で、いつも大体穏やか。
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実際、タンポポだって私よりフサフサ。

一人で滑走するとき皆さんは、どう滑っているのか知るよしもありませんが
私の場合は、大体次の感じです。

<滑走前>
・まとめ買いした炭酸水1本準備

・外部スピーカーの電池を充電済みのものと交換して出発。

<滑走開始>

・時と場合よってはMPプレーヤーに先ほどの外部接続用スピーカーつないで音を流す。
(スマホは結構触るので安い音楽プレーヤーを別途準備してかけっぱなし)

・sk8を履いて滑走場所のチェック(小石を除去)しながらついでにマーキング確認。

・準備運動代わりに屈伸しながら滑走。

・基礎的な動きで体をほぐす。

・スマホの動画からお題を探して練習。

・練習しながら気が付いたことをスマホのボイスメモに録音。
(以前はA6サイズにメモしてましたがこれも結構ペンや書き込みが煩わしいので変更)

<滑走終了>

・靴にファブリーズ。

・帰ってから復習代わりに机上でノートにボイスレコードの内容をまとめる。
(時間をおいて再考するとまた視点もかわります)

・家族を放置して滑っていたことを極力悟られないように、汗を乾かして髪を整える。

・滑走中にとった写真を削除 して証拠隠滅。

(でも大抵ばれる)

 

その割りにあんまり進歩ないのは、滑走量が少ないからだろうな・・・

 

 

と、思い込んでおこう。

I’m sailing

休日の今日、日中は家族別々の行動なので例によって
仕事前の滑走に行くことにした。
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土手の上野仕切りが撤去されていた。

ただ、風がかなり強いのでいつもなら駐車場で滑るのだが
今日のお題はルーチンでないのでこのまま滑ることにした。

基本的には風上から風下への動きを繰り返していたけど
風上に向かっているときにちょっと面白いことに気がついた。

無意識に、体を風上に対して少しひねっていたところ
思ったより辛くなかった事に。

正面と言うより、やや右斜め前から風が吹いている状況で
右肩を前に、殆ど右足を軸に使った偏った滑り方で、風を
「右から左へ受け流す~♪」ような姿勢です。

当たり前だけど、真っ正面を向いて両足を均等に使うのに較べて
風切り音も小さく一蹴りで結構進みます。
体を帆の代わりにしてヨットで風上に向かうようなイメージですね。
気のせいかもしれないと、左手でわざと風を受けてみたり
色々試行してみたのですが、まんざらでもない気がします。

面積を小さくするために上半身を「く」の字に曲げるのでなくて
状態を起こして風を受けても結構進みます。
服装も吸汗のポロなので体表の風が流れやすく良かったようです。

軸足が利き足側だったのでよけいに楽だったのかも知れませんが
当然、フォアは偏りなく滑れないと風向きによっては苦労するでしょう。

本当かどうかは怪しいのでどうぞ機会がありましたら試してみて下さい。
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行き止まりの表示のお陰で、今日みたいに賑やかな日でも
この先のスベスベ区間を堪能できました。
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できれば、このままずっと・・・(ボソッ)

 

忘却曲線

日付順に更新しようとすると、一箇所でつまづくとどんどん蓄積されて
ますます更新が億劫になるので、思いつくままに書き留めることにした。

息子の高校は基本的には土曜日も授業があるので土曜日も
仕事をするのが自然になってきた。
お出かけが減ったのは残念であるが、そろそろ子離れの準備か・・・

仕事はまだあるけど、作業に区切りがついたので気晴らしにちょいと滑走。
荒川にいってみると今日は西風が強く水面がかなりざわついている。
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植木の影が、安定したポイントなので問題なし。

お題はなしで、体にバランスを思い出させるように色々な動きで確認。
パイロンなしならそれっぽい動きだけは、大丈夫みたい。

自分の思い込みなんだろうけど、sk8の技ってこんな感じじゃないのかなぁ。
私的忘却イメージ
ピアノは「1日練習をサボると、取り返すのに3日またはそれ以上かかる」っていわれてますよね。
でも、素人目にはどれだけ腕が落ちたのかわからないし半年くらい弾かなくてもきっと
そこそこの曲なら弾けると思います。

sk8も一週間や、半年くらい滑らなくてもワンフットやバッククロスくらいなら出来てしまいます。
でも、ルーチンは忘れているしパイロンの間隔や毎日滑っていた頃には出来ていた動きは
出来なくなっています。

多分、技の難易度によって上記のような忘却曲線みたいなのがあって高度な技ほど
早く忘れてしまうんじゃないのかなぁ・・・
逆に考えれば、どんな高度な技も1日どころか数時間と間を開けずに(青線参照)
反復することによって右上がりにすれば、短期間で習得できるのでは!?
当たり前の事だろうけど、この時x方向にどれだけ時間が必要かは
そんな時間がとれるような生活になったら検証してみたいと思いますが

今はとりあえず、備忘程度に言わせといて下さい(^^;